カフェでメニューを開いたとき、「カプチーノとカフェラテって何が違うの?」と迷った経験はありませんか。
コーヒーには豆の品種・産地・飲み方など、さまざまな種類と名前があります。違いを知らないまま注文するのは、なんとなく不安ですよね。
この記事では、コーヒーの種類と名前を一覧でわかりやすく解説します。豆の品種から産地・カフェメニューまで網羅しているので、読み終わるころには迷わず注文できるようになります。苦さや焙煎度での選び方も紹介するので、自分好みの一杯を見つける参考にしてください。
【まず】コーヒーの種類は大きく3つの分け方がある

「コーヒーの種類」と一口に言っても、分類の方法はひとつではありません。
コーヒーには品種・産地・飲み方という3つの視点があります。この3つを知るだけで、コーヒーの名前の違いが一気に整理されます。まずは全体像を把握しましょう。
①コーヒー豆の品種で分ける種類
コーヒー豆の品種は、大きくアラビカ種・ロブスタ種・リベリカ種の3種類に分類されます。
世界で流通するコーヒー豆の約60〜70%がアラビカ種です。フルーティーな香りと豊かな酸味・甘みが特徴で、スペシャルティコーヒーの多くがこの品種を使用しています。
ロブスタ種は苦みとコクが強く、エスプレッソのブレンドやインスタントコーヒーのベースとして使われることが一般的です。
リベリカ種は生産量が非常に少なく、一般的な市場にはほとんど流通していない希少な品種です。
品種の違いを知ると、コーヒー豆を選ぶときの基準が明確になります。
②産地(銘柄)で分ける種類
コーヒー豆は、栽培される産地によって風味や味わいが大きく異なります。
コーヒーの栽培に適した地域は「コーヒーベルト」と呼ばれ、赤道を挟む南北25度の熱帯・亜熱帯エリアに集中しています。ブラジル・コロンビア・エチオピア・タンザニア・インドネシアなど、世界各地で個性豊かなコーヒーが生産されています。
産地ごとの銘柄名がそのままコーヒーの名前になっているケースも多く、「キリマンジャロ」「モカ」「ブルーマウンテン」などが代表的な例です。農園や標高によっても味わいに差が出るため、産地で選ぶのはコーヒーの楽しみ方のひとつといえます。
③飲み方・淹れ方で分ける種類
同じコーヒー豆を使っても、抽出方法によって味わいや名前が変わります。
ドリップコーヒー・エスプレッソ・フレンチプレス・サイフォン・水出しなど、器具や方法はさまざまです。カフェラテやカフェオレはエスプレッソまたはドリップコーヒーにミルクを加えた飲み方で、それ自体がメニューの名前になっています。
「コーヒーの種類=豆の名前」だけではなく、淹れ方・飲み方まで含めた幅広い分類があることを押さえておくと、カフェメニューへの理解がぐっと深まります。
コーヒー豆の種類と名前一覧【三大品種の特徴を解説】

コーヒー豆の品種は、世界で主にアラビカ種・ロブスタ種・リベリカ種の3種類に分類されます。
品種によって香り・酸味・苦み・コクの出方が大きく変わります。生豆の段階での特性が、焙煎後の風味に直結するため、品種の違いを知ることはコーヒー選びの基本といえます。
①アラビカ種【コーヒー豆の種類でもっとも有名】
アラビカ種は、世界で流通するコーヒー豆の約60〜70%を占める、最も人気の高い品種です。
エチオピアを原産地とし、現在はブラジル・コロンビア・グアテマラ・エチオピアなど、標高の高い地域で広く栽培されています。標高1000〜2000m前後の高地で育てられることが多く、栽培環境が味わいに大きく影響します。
味わいの特徴は以下の通りです。
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 香り | フルーティーで華やかな香り |
| 酸味 | 明るくさわやかな酸味 |
| 苦み | 比較的おだやかでやわらか |
| コク | 上品でなめらか |
| 甘み | ほのかな甘みが余韻に残る |
カフェのドリップコーヒーやスペシャルティコーヒーのベースとして使われることが多い品種です。ティピカ・ブルボンなどの細かい品種(品種内の選択肢)があり、農園や産地ごとの個性も楽しめます。
②ロブスタ種【苦みとコクが強いコーヒー豆の種類】
ロブスタ種は、アラビカ種に次いで世界で多く流通する品種です。
主な原産地はアフリカ中央部で、インドネシア・ベトナムなどアジア地域での栽培も盛んです。アラビカ種と比べて低地でも栽培できるため、生産コストが低く、インスタントコーヒーや缶コーヒーに広く使われています。
味わいの特徴は、苦みとコクが強く、独特の土っぽい風味があります。酸味はほとんどなく、濃厚な味わいが好みの方に向いています。エスプレッソのブレンドに加えると、クレマ(泡)が出やすくなるため、マシンで抽出するエスプレッソ用のコーヒー豆にもよく使われます。
カフェインの成分量はアラビカ種の約2倍ともいわれており、しっかりした苦みを求める方やアイスコーヒーにも向いています。
③リベリカ種【希少なコーヒー豆の種類】
リベリカ種は、世界のコーヒー生産量のわずか数%しか占めない、希少な品種です。
アフリカ西部のリベリアを原産地とし、フィリピンや西アフリカの一部地域での栽培が中心です。流通量が非常に少なく、日本国内での販売はほとんど見かけません。
風味はやや独特で、フルーティーな香りの中に強い苦みを持つとされています。バランスという点ではアラビカ種に劣るとも評されますが、その希少性から一部のコーヒー愛好家の間で注目されています。
コーヒー豆の産地別の種類と名前一覧【銘柄で選ぶ】

コーヒー豆は、原産地・産地によって香りや酸味・苦み・コクの個性が大きく変わります。
世界のコーヒー生産量や産地別の味わいの違いをさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
👉 【最新2025年】世界のコーヒー生産量ランキング国別TOP10【産地ごとの味の違いも解説】
産地の名前がそのまま銘柄名になっているケースが多いため、名前を覚えるだけで注文の幅が広がります。ここでは特に人気の高い6つの産地を解説します。
①ブラジル【世界最大のコーヒー豆産地】
ブラジルは、世界のコーヒー生産量の約3割を占める最大の産地です。
南米に位置するブラジルは、広大な農園(ファゼンダ)での大規模栽培が特徴です。標高は比較的低い地域での栽培が中心で、生豆の加工方法としてナチュラルプロセス(非水洗式)が多く使われています。
味わいは苦みとコクのバランスがよく、酸味はおだやかです。甘みも感じやすく、クセが少ないため、ブレンドコーヒーのベースとして世界中で広く使われています。コーヒー初心者にも飲みやすい産地のひとつです。
②コロンビア【バランスのよいコーヒー豆の種類】
コロンビアは、南米を代表するスペシャルティコーヒーの産地です。
アンデス山脈に囲まれた標高の高い地域での栽培が多く、寒暖差のある環境が豆の甘みと酸味を引き出します。品種はほぼアラビカ種のみで、ウォッシュド(水洗式)で加工されることが一般的です。
味わいは酸味・甘み・コクの調和がとれており、バランスのよさが人気の理由です。フルーティーな香りとナッツのような風味が特徴で、ドリップコーヒーで楽しむのにも向いています。
③エチオピア・モカ【フルーティーな香りの種類】
エチオピアはコーヒー発祥の地とされる、アフリカを代表する産地です。
モカという名前はエチオピアとイエメンから輸出されていた港の名前に由来し、現在もエチオピア産コーヒーを指す銘柄名として広く流通しています。標高の高い高原地帯での栽培が中心です。
味わいの特徴は、ベリーや柑橘系を思わせるフルーティーな香りと、華やかな酸味です。甘みも豊かで、浅煎りで焙煎するとフレーバーがより際立ちます。コーヒー通の間でも人気の高い産地のひとつです。
📎 あわせて読みたい [ペルーコーヒーの特徴完全ガイド|味わい・産地・おすすめの飲み方を徹底解説]
④キリマンジャロ【タンザニア産の高品質な種類】
キリマンジャロは、アフリカのタンザニアで生産される銘柄の名前です。
アフリカ最高峰のキリマンジャロ山の麓、標高1500〜2500mの高地で栽培されます。日本でも古くから親しまれている銘柄で、カフェのメニューでも目にする機会の多い名前です。
味わいは、ワインのような豊かな酸味としっかりとしたコクが特徴です。苦みはやや強めで、香りも個性的。深煎りよりも中煎り程度の焙煎で、酸味とコクのバランスを楽しむのがオススメです。
⑤ブルーマウンテン【世界三大コーヒー豆の種類】
ブルーマウンテンは、ジャマイカ産の世界三大コーヒーに数えられる高級銘柄です。
カリブ海の島国・ジャマイカのブルーマウンテン山脈で栽培され、生産量が非常に限られています。日本向けの輸出量が世界一多いことでも知られており、日本人に長く愛されてきた銘柄です。
味わいは酸味・苦み・甘み・コクのすべてが絶妙に調和しており、雑味がなく上品な飲み口が最大の特徴です。価格は高めですが、コーヒーの名前として一度は飲んでみたい銘柄といえます。
⑥マンデリン【個性派コーヒー豆の種類】
マンデリンは、インドネシア・スマトラ島を原産地とする、独特の風味を持つ銘柄です。
スマトラ式と呼ばれる独自の加工方法で処理されるため、他の産地にはない土っぽさやハーブのような複雑な風味が生まれます。深煎りで焙煎されることが多く、苦みとコクが強い味わいに仕上がります。
酸味は少なめで、ミルクを加えたカフェラテのベースにも向いています。個性的な味わいが好みの方や、深煎りのコーヒーが好きな方にとくにオススメの銘柄です。
カフェのコーヒーメニューの種類と名前一覧【注文に迷わない】

カフェのメニューに並ぶコーヒーの名前は、ほとんどがエスプレッソかドリップコーヒーをベースに、ミルクや水などを加えた飲み方の違いによるものです。
構造を理解すると、初めて見る名前でも何となく味のイメージがつかめるようになります。ここでは特に人気の高い6種類を解説します。
①エスプレッソ【濃厚なコーヒーの種類】
エスプレッソは、細挽きのコーヒー豆に高圧をかけて短時間で抽出する、濃厚なコーヒーです。
専用のエスプレッソマシンを使い、約25〜30秒という短い時間で抽出します。量は30ml程度と少量ですが、コクと苦みが凝縮された味わいが特徴です。
イタリアン発祥の飲み方で、カフェラテやカプチーノなど多くのカフェメニューのベースになっています。そのまま飲むと苦みが強いため、初心者はミルク系のアレンジから試すのがおすすめです。
②カフェラテ【ミルク多めでまろやかな種類】
カフェラテは、エスプレッソにスチームミルクをたっぷり加えた、まろやかな味わいのコーヒーです。
エスプレッソとミルクの割合はおよそ1:3〜4程度が一般的です。ミルクの甘みがコーヒーの苦みをやわらげるため、コーヒーが苦手な方でも飲みやすい種類として人気があります。
フォームミルク(泡立てたミルク)をのせることもあり、カフェによってはラテアートを楽しめる場合もあります。コーヒーの風味はおだやかに感じられるため、コーヒー初心者の最初の一杯としてもオススメです。
フラットホワイトとカフェラテの違いが気になる方は、こちらもあわせてご覧ください。
👉 [フラットホワイトとは?ラテ・カプチーノとの違いと自宅での作り方を解説]
③カプチーノ【泡立てミルクが特徴のコーヒー種類】
カプチーノは、エスプレッソ・スチームミルク・フォームミルクを1:1:1の割合で合わせた飲み物です。
カフェラテよりもミルクの泡が多く、ふわふわとした食感が特徴です。エスプレッソの苦みとミルクの甘みのバランスがよく、コクも感じやすい種類といえます。
イタリアでは午前中に飲む習慣があり、食後には飲まないのがマナーとされています。シナモンパウダーをトッピングして香りを楽しむスタイルも一般的です。
④カフェモカ【甘めのコーヒーメニューの種類】
カフェモカは、エスプレッソにチョコレートソースとミルクを加えた、甘みのある種類です。
名前の由来は、チョコレートのような甘みを持つ銘柄として知られるモカ(エチオピア・イエメン産)のコーヒーにちなんでいます。甘みとコーヒーの苦みが調和した飲みやすい味わいで、コーヒーが苦手な方にも人気があります。
ホイップクリームをトッピングすることが多く、デザート感覚で楽しめるメニューです。甘いコーヒーが好みの方に向いています。
⑤カフェオレ【ドリップコーヒーとミルクの種類】
カフェオレは、ドリップコーヒーとミルクをおよそ1:1で合わせたフランス発祥の飲み物です。
カフェラテとよく混同されますが、ベースになるコーヒーが異なります。カフェラテはエスプレッソベース、カフェオレはドリップコーヒーベースです。ミルクの割合が高いため、コーヒーの風味はよりおだやかで飲みやすい味わいになります。
家庭でも器具を使わず手軽に作れるため、自宅コーヒーとしても親しまれているメニューです。
⑥アメリカーノ【すっきり飲みやすいコーヒーの種類】
アメリカーノは、エスプレッソをお湯で割ってすっきりと飲みやすくしたコーヒーです。
エスプレッソ特有の濃厚さをやわらげながらも、コクと香りはしっかり残ります。ドリップコーヒーに近い飲みやすさがあり、ブラックで飲みたい方に向いています。
名前の由来は、濃いエスプレッソを好まないアメリカ人向けにアレンジされた飲み方とされています。アイスコーヒーとして提供されることも多く、時間をかけてゆっくり味わいたい方にもオススメの種類です。
コーヒーの種類を苦い順に並べると【苦さで選ぶ方法】

コーヒー選びで迷ったとき、「苦さ」を基準にするのが最もわかりやすい方法のひとつです。
苦みは主に、焙煎の度合い・抽出方法・豆の品種の3つの要素で決まります。自分の好みの苦さを把握しておくと、カフェでも通販でも迷わず選べるようになります。
苦さの順番をさらに詳しく知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください。
👉 [コーヒーの種類を苦い順にランキング!苦味が強いコーヒー豆15選【初心者向け】]
苦いコーヒーの種類が好きな人向け
苦みとコクをしっかり感じたい方には、以下の種類がおすすめです。
苦みが強い順に並べると、エスプレッソ・アメリカーノ・ドリップコーヒー(深煎り)の順になります。豆の種類ではロブスタ種、産地ではマンデリン・キリマンジャロが苦みの強さで知られています。
焙煎の度合いでいえば、深煎り(フレンチロースト・イタリアンロースト)がこのカテゴリに該当します。深煎りは生豆をしっかりと時間をかけて焙煎するため、豆の成分が変化して苦みとコクが際立ちます。酸味はほとんど感じられず、重厚な味わいが特徴です。
| 種類・銘柄 | 苦みレベル | 特徴 |
|---|---|---|
| エスプレッソ | ★★★★★ | 最も濃く凝縮された苦み |
| マンデリン | ★★★★☆ | 土っぽい風味と深いコク |
| キリマンジャロ | ★★★★☆ | 酸味もあるが苦みが強め |
| 深煎りドリップ | ★★★★☆ | 香ばしくどっしりした味わい |
マイルドで飲みやすいコーヒーの種類
苦みが強すぎず、バランスよく飲みたい方には中間レベルの種類がおすすめです。
ミディアムロースト(中煎り)やシティロースト・ハイロースト程度の焙煎度合いがこのカテゴリに当たります。酸味と苦みのバランスが取れており、コーヒー本来の風味を楽しみやすいのが特徴です。
産地ではブラジル・コロンビアがこのカテゴリに分類されます。アメリカーノやドリップコーヒー(中煎り)も、苦みとコクのバランスがよく飲みやすい種類です。コーヒーを飲み始めて間もない方にも向いています。
| 種類・銘柄 | 苦みレベル | 特徴 |
|---|---|---|
| ドリップコーヒー(中煎り) | ★★★☆☆ | 酸味と苦みのバランスがよい |
| ブラジル | ★★★☆☆ | クセが少なくまろやか |
| コロンビア | ★★★☆☆ | 甘みと酸味の調和が美しい |
| アメリカーノ | ★★★☆☆ | すっきりしたブラックコーヒー |
甘めで飲みやすいカフェメニューの種類
苦みをほとんど感じたくない方や、コーヒーが苦手な方には甘みのある種類がおすすめです。
カフェモカ・カフェラテ・カフェオレはミルクや甘みが加わるため、コーヒーの苦みが大きくやわらぎます。浅煎り(ライトロースト・シナモンロースト)の豆を使ったドリップコーヒーも、酸味が前面に出て苦みは少なめです。
エチオピア・モカなどアフリカ産の豆を浅煎りで抽出すると、フルーティーな甘みが際立ち、コーヒーの苦みが気になりにくくなります。初めてコーヒーを飲む方や、甘みを重視して選びたい方はこのカテゴリから試してみてください。
| 種類・銘柄 | 苦みレベル | 特徴 |
|---|---|---|
| カフェモカ | ★☆☆☆☆ | チョコの甘みでコーヒー感が薄め |
| カフェラテ | ★★☆☆☆ | ミルク多めでまろやか |
| カフェオレ | ★★☆☆☆ | ドリップ×ミルクで飲みやすい |
| 浅煎りドリップ | ★★☆☆☆ | 酸味中心でフルーティー |
コーヒー豆の焙煎度の種類と名前【焙煎で味が変わる】

コーヒーの味わいを決める要素のなかで、焙煎の度合いは最も大きな影響を与える要素のひとつです。
同じ産地・同じ品種のコーヒー豆でも、焙煎度が変わると香りや酸味・苦みが大きく変化します。生豆に熱を加えて時間をかけて煎ることで、豆の成分が変化し風味が生まれます。焙煎度は一般的に8段階に分類され、大きく「浅煎り・中煎り・深煎り」の3つのグループで解説されます。
浅煎り【酸味が強いコーヒー豆の種類】
浅煎りは、焙煎時間が短く、豆の色が明るい茶色に仕上がる焙煎度合いです。
段階でいうと、ライトロースト・シナモンローストがこのカテゴリに該当します。生豆の個性や原産地の風味がそのまま残りやすく、フルーティーな香りと明るい酸味が際立ちます。苦みはほとんど感じられません。
エチオピアやコロンビアなど、フルーティーな風味を持つ産地の豆との相性が特によく、スペシャルティコーヒーでは浅煎りが選ばれることが多い傾向があります。ペーパードリップやフレンチプレスなど、豆の風味をそのまま引き出せる抽出方法がオススメです。
| 焙煎名 | 特徴 |
|---|---|
| ライトロースト | 最も浅い焙煎。酸味が非常に強く、青臭さが残ることも |
| シナモンロースト | やや酸味がやわらぎ、フルーティーな香りが出始める |
中煎り【バランスがよくおすすめのコーヒー豆の種類】
中煎りは、酸味と苦みのバランスが取れた、最も幅広い層に好まれる焙煎度合いです。
ミディアムロースト・ハイロースト・シティローストがこのカテゴリに当たります。酸味はおだやかになり、コクと甘みが増してくる段階です。コーヒー本来の風味を楽しみやすく、初心者から上級者まで飲みやすい焙煎レベルといえます。
ブラジルやコロンビアなど、もともとバランスのよい風味を持つ産地の豆に向いています。ドリップコーヒー・サイフォン・フレンチプレスなど、さまざまな器具・抽出方法で楽しめるのも中煎りの特徴です。
| 焙煎名 | 特徴 |
|---|---|
| ミディアムロースト | 酸味と苦みが調和し始める段階 |
| ハイロースト | 日本で最も一般的な焙煎度。バランスがよく飲みやすい |
| シティロースト | 苦みが増し、コクが深まる。エスプレッソにも使われる |
深煎り【苦みとコクのコーヒー豆の種類】
深煎りは、焙煎時間が長く、豆の色が濃い茶色〜黒に近い色に仕上がる焙煎度合いです。
フルシティロースト・フレンチロースト・イタリアンローストがこのカテゴリです。酸味はほぼなくなり、苦みとコクが前面に出た、どっしりとした味わいになります。香ばしい風味も強く、エスプレッソ用の豆として使われることが多い焙煎レベルです。
マンデリンやブラジルなど、コクの強い豆との相性がよく、ミルクを加えたカフェラテやカフェオレのベースにも向いています。マシンやマキネッタ(直火式エスプレッソ器具)での抽出にも適しており、濃厚な一杯を好みの方にオススメです。
| 焙煎名 | 特徴 |
|---|---|
| フルシティロースト | 苦みとコクが強くなる。アイスコーヒーにも向く |
| フレンチロースト | 深い苦みと香ばしさ。ミルクとの相性が抜群 |
| イタリアンロースト | 最も深い焙煎。エスプレッソの定番として使われる |
コーヒーの名前がおしゃれ・かわいい種類【長い名前も解説】
カフェのメニューには、聞いただけでおしゃれな雰囲気が漂う名前や、かわいらしい響きの名前が数多くあります。
名前の由来や意味を知ると、注文するときの楽しさがぐっと増します。ここでは、おしゃれ・かわいい・名前が長いコーヒーの種類を一覧で解説します。
おしゃれなコーヒーの名前一覧【カップの種類も紹介】
イタリア語やフランス語をルーツに持つコーヒーの名前は、響きがおしゃれなものが多い傾向があります。
| 名前 | 読み方・由来 | 味わいの特徴 |
|---|---|---|
| リストレット | イタリア語で「制限された」の意味 | エスプレッソよりさらに少量・濃厚 |
| マキアート | イタリア語で「染みをつけた」の意味 | エスプレッソに少量のミルクを加えた種類 |
| ドルチェラテ | イタリア語で「甘いミルク」の意味 | 甘みが強くまろやかな味わい |
| コルタード | スペイン語で「カットされた」の意味 | エスプレッソをミルクで割った種類 |
| アフォガート | イタリア語で「溺れた」の意味 | エスプレッソをアイスクリームにかけたデザート系 |
カップの種類もコーヒー文化の一部です。エスプレッソには小さなデミタスカップ、カフェラテには大きめのカップやグラスが使われるなど、器との組み合わせもおしゃれさを演出する要素になっています。
かわいいコーヒーの名前一覧
語感がやわらかく、かわいらしい響きを持つコーヒーの名前も数多くあります。
| 名前 | 読み方・特徴 |
|---|---|
| カフェモカ | 「モカ」の響きが甘くかわいらしい |
| ピッコロラテ | 「piccolo(小さい)」が由来。ミニサイズのラテ |
| ボンボン | スペイン発祥。練乳とエスプレッソを合わせた甘い種類 |
| バブルティーラテ | タピオカ入りのミルクコーヒー。若い世代に人気 |
| スノーラテ | ふわふわのミルクフォームをのせたビジュアル系コーヒー |
カフェで見かけたとき、名前の響きだけで選んでみるのもコーヒーの楽しみ方のひとつです。
コーヒーの種類で名前が長いメニュー一覧
カフェのメニューには、一見何が入っているのか分かりにくい、名前が長いメニューも存在します。
長い名前のコーヒーは、複数の成分や抽出方法の組み合わせを表していることが多いです。名前のルールを知ると、初めて見ても何となく内容が推測できるようになります。
| 名前 | 内容・特徴 |
|---|---|
| アイスカフェラテ | エスプレッソ+ミルク+氷。定番の夏メニュー |
| バニラアイスラテ | エスプレッソ+ミルク+バニラシロップ。甘みが強い |
| ホワイトモカフラペチーノ | ホワイトチョコ+エスプレッソ+ミルク+氷をブレンド |
| ダーティーマッチャラテ | 抹茶ラテ+エスプレッソショット。甘みと苦みの調和が特徴 |
| コールドブリューミルクラテ | 水出し(コールドブリュー)コーヒー+ミルクの組み合わせ |
名前が長いほど、使われている素材や抽出方法が多いと考えるとわかりやすいです。注文前に「ベースは何か・ミルクは入るか・甘みはあるか」の3点を確認するだけで、好みに合ったメニューを選びやすくなります。
【体験談】コーヒー初心者だった私が種類と名前を覚えた方法
コーヒーの種類や名前は、一度に全部覚えようとすると混乱しがちです。
実際にコーヒー初心者だった頃の体験をもとに、種類と名前を自然に覚えられた方法をお伝えします。難しく考えず、まずは自分の好みを知るところから始めるのがコツです。
初めてカフェでコーヒーの種類に迷ったときの話
初めてカフェに入ったとき、メニューに並ぶコーヒーの名前が全くわかりませんでした。
カフェラテ・カプチーノ・アメリカーノ・マキアート……。どれも似たような名前に見えて、違いが全くイメージできなかった記憶があります。結局「なんとなく聞いたことのある名前」でカフェラテを注文しました。
そのとき感じた「次は違う種類を試してみたい」という気持ちが、コーヒーの種類を覚えるきっかけになりました。最初から全部知ろうとするより、飲みながら少しずつ違いを体感していく方法が、結果的に一番身についた学び方でした。
コーヒーの種類を覚えるうえで特に役に立ったのは、以下の3つのステップです。
STEP1:まず「苦さ」で自分の好みを把握する 苦いのが好きか、甘めが好きかを最初に決めると、メニューを大幅に絞り込めます。
STEP2:ベースが「エスプレッソ」か「ドリップ」かを確認する カフェメニューのほとんどは、この2つに分類されます。構造を知るだけで名前の意味が見えてきます。
STEP3:気になる産地の豆を一つずつ試す ブラジル・エチオピア・コロンビアなど、産地を変えながら飲み比べると、味わいの違いが体感でわかるようになります。
コーヒー初心者におすすめの種類と頼み方
コーヒーに不慣れな方には、まずミルク系のメニューから試すのがおすすめです。
カフェラテやカフェオレは、ミルクがコーヒーの苦みをやわらげてくれるため、コーヒー特有の苦みが気にならずに飲めます。甘みが欲しい方はカフェモカを選ぶと、より飲みやすく感じられます。
ブラックコーヒーに挑戦するなら、アメリカーノからスタートするのがオススメです。エスプレッソをお湯で割っているため、苦みがおだやかでドリップコーヒーに近い飲み口です。
カフェで注文するときは、以下のポイントを伝えるとスタッフに好みを把握してもらいやすくなります。
- 苦みの強さ:「苦めが好き」「マイルドにしたい」
- ミルクの有無:「ミルクなしで」「ミルク多めで」
- 温度:「ホットで」「アイスで」
- サイズ:「小さめで」「大きめで」
最初は「カフェラテのホットをひとつ」のようにシンプルに注文して、少しずつ好みの幅を広げていくと、コーヒーの種類と名前が自然と身についていきます。
自宅で楽しめるコーヒー豆の種類おすすめ通販4選【ランク別】
カフェでコーヒーの種類と名前を覚えたら、次は自宅でお気に入りの一杯を楽しむのがおすすめです。
通販のコーヒー豆は、産地・品種・焙煎度を自分の好みで選べるのが最大のメリットです。ここでは、品質・こだわり・手軽さの3つの軸でランク別におすすめを紹介します。
①スペシャルティコーヒー豆のおすすめ種類【Kurasu・珈琲きゃろっと・ニフコーヒー】
品質にこだわり、産地や農園レベルまで追えるコーヒーを楽しみたい方向けの3選です。
▼ Kurasu(クラス) 京都発のスペシャルティコーヒーブランドです。世界各地の農園から直接仕入れた新鮮なコーヒー豆を、毎月自宅にお届けするサブスクリプションサービスが人気です。エチオピア・コロンビア・グアテマラなど、産地の個性を生かした豆が毎回届くため、飲み比べながらコーヒーの種類と名前を自然に覚えられます。フルーティーな香りや明るい酸味が好みの方に特におすすめです。
新鮮なスペシャルティコーヒー豆を毎月ご自宅にお届け【Kurasu】
▼ 珈琲きゃろっと 北海道恵庭市に拠点を置く自家焙煎コーヒー専門店です。スペシャルティコーヒー豆を注文後に焙煎して発送するため、新鮮な風味を自宅で楽しめます。お試しセットがあり、複数の産地・焙煎度合いのコーヒー豆を一度に比較できるのが特徴です。コーヒーの種類と名前を覚え始めた方の最初の一歩にもぴったりです。
大人気の【送料無料】お試しセット
コーヒー通の豆専門店
▼ ニフコーヒー コーヒーお試しセットの販売で人気のブランドです。複数の産地・焙煎度の豆をセットで試せるため、自分の好みの種類を効率よく見つけられます。バランスのよいブレンドから個性派のシングルオリジンまで、幅広い選択肢がそろっています。

ニフコーヒー【お試しセットで気軽に始められる】
②自家焙煎コーヒー豆のおすすめ種類【カフェ・ヴェルディ・ブルーボトルコーヒー】
焙煎にこだわった、個性豊かな風味を楽しみたい方向けの2選です。
▼ カフェ・ヴェルディ 東京・三軒茶屋を拠点とする自家焙煎コーヒー専門店です。豆の個性を引き出す丁寧な焙煎が特徴で、産地ごとの味わいの違いを細やかに表現しています。ブラジル・エチオピア・コロンビアなど、世界各地の銘柄を季節ごとに取り揃えており、通販でも購入可能です。コーヒーの香りとコクにこだわりたい方にオススメです。
【自家焙煎珈琲カフェ・ヴェルディ】
▼ ブルーボトルコーヒー公式オンラインストア サンフランシスコ発の世界的に人気の高いコーヒーブランドです。スペシャルティコーヒーにこだわり、産地・農園・品種まで明記された豆を販売しています。ペーパードリップやフレンチプレスなど、抽出方法に合わせた挽き方の選択も可能です。洗練されたパッキングとブランドの世界観ごと楽しみたい方に向いています。
ブルーボトルコーヒー公式オンラインストア
③カプセル式で手軽に楽しめるコーヒーの種類【KEURIG(キューリグ)】
器具の手間なく、手軽にカフェクオリティのコーヒーを楽しみたい方向けです。
▼ KEURIG(キューリグ) 全米シェアNo.1のカプセル式コーヒー&ティーマシンブランドです。専用カプセルをマシンにセットするだけで、ドリップコーヒー・エスプレッソ風・カフェラテなど、さまざまな種類のコーヒーをワンタッチで楽しめます。
カプセルは産地や焙煎度・フレーバーごとに多数の種類が販売されており、日によって好みの味わいを手軽に選択できるのが魅力です。抽出器具の準備や後片付けの手間がなく、忙しい朝でも本格的な一杯を楽しめます。コーヒー豆の挽き方や抽出方法にこだわる時間よりも、味わいの種類を気軽に楽しみたい方にとくにオススメです。
カプセル式コーヒー&ティーマシン【KEURIG】(キューリグ)
よくある質問
Q1: カフェで初めてコーヒーを頼むなら種類は何がおすすめですか?
A:カフェラテかカフェオレからスタートするのがおすすめです。
ミルクがコーヒーの苦みをやわらげてくれるため、コーヒーが苦手な方でも飲みやすい種類です。甘みが欲しい方はカフェモカを選ぶと、より飲みやすく感じられます。
ブラックコーヒーに挑戦したい場合は、エスプレッソをお湯で割ったアメリカーノがオススメです。苦みがおだやかで、ドリップコーヒーに近い飲み口なので初心者でも飲みやすい種類です。まずは「ミルクあり・なし」と「苦さの好み」を基準に選んでみてください。
Q2: コーヒーの種類で苦い順に並べると何番目ですか?
A:苦みが強い順に並べると、エスプレッソ・アメリカーノ・ドリップコーヒー(深煎り)・カプチーノ・カフェラテ・カフェオレ・カフェモカの順が一般的です。
ただし、苦みは焙煎度・抽出方法・豆の品種によっても変わります。同じカフェラテでも、使用するエスプレッソの抽出量や豆の焙煎度合いによって苦みの感じ方が異なります。
産地別では、マンデリン・キリマンジャロが苦みの強い種類として知られています。一方、エチオピア・モカやブルーマウンテンは苦みが少なく、酸味と甘みが際立つ種類です。苦さを基準に選ぶ方法をさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。 👉 [コーヒーの種類を苦い順にランキング!苦味が強いコーヒー豆15選【初心者向け】]
Q3: コーヒー豆の種類でおすすめのランクはどれですか?
A:目的や好みによって異なりますが、初心者にはスペシャルティコーヒーのお試しセットがおすすめです。
コーヒー豆のランクは、一般的に以下の3段階に分類されます。
| ランク | 特徴 | おすすめの方 |
|---|---|---|
| スペシャルティコーヒー | 産地・農園・品種が明確。高品質で風味が豊か | 本格的な味わいを楽しみたい方 |
| プレミアムコーヒー | バランスのよい品質。スーパーや通販でも販売 | コスパよく楽しみたい方 |
| コマーシャルコーヒー | 大量流通向け。インスタントや缶コーヒーに多い | 手軽さを優先したい方 |
初めてコーヒー豆を通販で選ぶなら、珈琲きゃろっとやニフコーヒーのお試しセットから始めると、複数の産地・焙煎度を比較しながら自分好みの種類を見つけやすくなります。
まとめ【コーヒーの種類と名前を覚えてカフェを楽しもう】
本記事では、コーヒーの種類と名前を品種・産地・飲み方・焙煎度の4つの視点から解説しました。
本記事の要点は以下の通りです。
- コーヒーの種類は「品種・産地・飲み方」の3つで分類できる
- アラビカ種が世界で最も流通する人気の品種
- 産地ごとに香り・酸味・コクの個性が大きく異なる
- カフェメニューのほとんどはエスプレッソかドリップコーヒーがベース
- 苦さは焙煎度合いで調整でき、好みに合わせて選べる
カフェで迷ったときは、まず「苦さの好み」と「ミルクの有無」の2点を基準に選んでみてください。種類と名前は、飲みながら少しずつ覚えていくのが一番の近道です。


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